ホワイトニングとは、歯を削ったり痛い思いをすることなく、ホワイトニングの薬剤を用いて、白く輝いた歯にすることが出来る方法です。
新生会では、ご来院頂いたその日にすぐに白さを得られるオフィスホワイトニングと、ご自宅で2週間程の時間をかけて白くする方法のホームホワイトニングをご用意しております。
オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングとは、ご来院の上、ホワイトニングジェルを歯に塗り光をあてて色素を分解し白くする方法です。治療を受けたその日からすぐ輝くような白い歯になります。
歯の中の色素に対し 薬剤を使って色素を落とし 最終的に白い歯に
オフィスホワイトニングの流れ
1.ホワイトニング前の色あわせ
まずホワイトニングを行う前の歯の色を写真撮影や色見本で記録しておきます。
2.歯と歯茎の境目をカバー
歯と歯茎の境目を保護し、歯茎が傷つかないように保護します。
3.ホワイトニングジェルを塗布
歯の表面にホワイトニングジェルを塗布。成分は過酸化水素です。
4.レーザー照射
8分ほど光を照射します。お色を確認し、ご希望になるまで3を2,3回繰り返します。
5.ホワイトニング後の色あわせ
ご希望の色番になったか確認をし、歯茎の保護材と、ホワイトニングジェルをキレイに取り除きます。
ホームホワイトニング

ご来院時に、患者様にあったマウスピース上のトレーを作成し、ご自宅にて濃度の薄いジェル(ホワイトニング剤)を2時間~一晩、歯面にあててゆっくりやさしく脱色します。患者様のご希望の白さになるまで2週間程ホワイトニングを行います。
ホワイトニングジェルの成分( 過酸化水素 )はもともと口腔内の消毒に使われていたものですから、安全で歯の構造を変えずに歯を白くする体に優しい方法です
Q&A
Q.ホワイトニングできない場合はありますか?
妊娠中や授乳中の方、知覚過敏症のひどい方、エナメル質形成不全症の歯、エナメル質に亀裂のある歯、象牙質が露出している歯の場合には、ホワイトニングができません。他の方法でも歯を白くすることが出来ますので、担当の医師にご相談ください。
※その他、変色の原因、状態によってはホワイトニングの効果が期待できない場合もあります。
Q.市販の研磨剤入り歯磨き粉ではダメなのですか?
歯自体の色というのは、表面のエナメル質ではなく内部の象牙質が透けているので、
生まれつき象牙質が白くない方の場合はいくら透明なエナメル質を研摩しても白くならないわけです。
研磨という性質上エナメル質が削られてしまうので、歯にとっても良くないのです。
歯科で使うホワイトニング剤は歯を漂白するタイプのものですから、当然痛みもなく、
ストレスも少なく白い歯を手に入れられます。
Q.副作用はありませんか?
ホワイトニング剤の主成分は過酸化尿素という物質で
多くの研究や論文によってその安全性は確認されています。
Q.何回くらい通えば白い歯になりますか?
ホームホワイトニングは2週間ほど、オフィスホワイトニングなら治療1回で白くなります。
医院でホワイトニングを施すと同時に、自宅にいながらでご自身でホワイトニングをしていただく
パワーホワイトニングというプランもありますから、ご都合とライフスタイルに合わせて選んでいただければと思います。
Q.ホームホワイトニングを受ける前の注意は?
ホワイトニング効果は個人差があります。
どのくらいの白さにしたいのかご自分の希望を担当医に伝えてよくご相談ください。
歯の変色の状態や原因によっては、ラミネート・ベニアなどの治療法が適している場合もあります。
エナメル質に亀裂のある歯はホワイトニングに適しませんが、
治療をすれば可能になりますので担当医にご相談ください。
不適合な詰め物などがある場合はその治療を優先する必要があります。
Q.どのくらい持ちますか?
ホワイトニングは永久的なものではありません。 白さを維持するため定期的に通うことをお勧めします。